ゲームで楽しく日本語を学ぼう --ホテル業に関する教科書を題材として-- (用遊戲快樂學日文)

系(科)別: 
應日系/科
學部別: 
日間部
學制別: 
四技
指導老師: 
廖秋紅
專題組長: 
劉嘉瑛(40316046)
畢業學年度: 
106
關鍵字: 
カードゲーム、モノポリー、人生ゲーム、あみだくじゲーム、幸福度
專題其他成員: 

林筱晴(40316019)
陳宜璟(40316041)
何芸瑄(40316057)
余元庭(40116116)

專題摘要: 

私たちは応用日本語学科の学生で、四年間日本語を学んでいたが、日本語を学び方は伝統的な勉強方法を使っていた。つまり、繰り返して本を読んだり、覚えたりする方法である。そんな学習過程において、いつも退屈だと思いながら、勉強しなればならない気持ちがいっぱいである。勉強のことで悩んでいる私達は、どうやって覚えたら楽しく勉強できるのか?とずっと考えていた。このきっかけで、私達学習経験を生かして、日本語学習者に楽しく日本語を学んでもらえる教材の作成を目指して、この課題研究製作を始めたのである。何度もメンバーたちと討論し合った結果、私達は面白いゲームカードを通して学習者の勉強意欲を引き出し、学習力をアップさせるという学習方法を考え出した。5 冊の飲食に関する教科書(『ようこそ!台湾!超実用!飯店基礎日語』、『餐飲服務基礎日語會話』、『餐飲日語會話』、『餐飲日語實務手冊』、『餐旅日語(上)』)を題材として、簡単で面白いゲームカードを使って N2、N3、N4 のゲームを作り出した。それに単語のカードの絵描きも私達の手作りである。日本語能力 N2 のゲームは「モノポリー」と「人生ゲーム」というゲームを参考として作り出されたもので、学習者はおなじみのゲームを通して日本語を学んだ。N3レベルのゲームの遊び方法は自分の日本語語彙力を生かして、日本語の単語カードをもとに、照合する絵カードを探し出す。一番早く完成する人は優勝を勝ち取ることである。N4 レベルのゲーム方法は「あみだくじ」ゲームをもととして行われるもので、ゴールを知らずに進む状況で、ルートに沿って終点まで歩くという簡単に勝ち取るゲームの方法である。このカードゲームを通して、学習者は日本語の単語量を楽々に増やして、勉強意欲もアップした。また、私たちが制作したゲームカードは日本語学習者に役立つのを証明するために、応用日本語学科の人にゲームカードのお試しプレイを協力してもらった。そして、ゲーム前と後に単語テストは行われて、ほどんとの学習者がお試しプレイの後に成績がアップした。 アンケート調査結果は、ほどんとの学習者がカードゲームを通して感じた幸福度は高い(N2 の学習者がゲームを通して感じる「学ぶ幸福度3」は「8 点」に達する人は43%。N3 の学習者がゲームを通して感じる「学ぶ幸福度」は「8 点」に達する人は 67%。N4 の学習者がゲームを通して感じる「学ぶ幸福度」は「8 点」に達する人は 50%)。 また、機会があれば、他の日本語の勉強法に役立つ教材を製作したいと望んでいる。